ゆる~いファミリーキャンパー3年目くらいなのですが、ずっとダッチオーブンにあこがれていました。 なんかダッチオーブンを使っている人って、「ちょっと小慣れたキャンパー」って感じがしますよね。私は形から入る方なので、「男のロマン的なもの」もビンビンと感じます。
今までのキャンプ飯といえば、BBQばっかりでした。ダッチオーブンなら、煮る・焼く・揚げる、主食からデザートまでいけるよ!と妻を説得し、晴れて購入できる運びとなりました。
そこで、夫婦そろってものぐさなファミリーキャンパーである我が家にぴったりなダッチオーブンを検討してみました。
ダッチオーブンとは?
ダッチオーブン(英語: dutch oven)は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。
要するに「炭火で調理可能な分厚い金属の蓋付き鍋」ってことですね。 特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
炭火調理できる
テフロン加工の鍋の場合、高温にするとフッ素樹脂が分解してしまいます。
なので、炭火調理で使うとなると温度管理が大変です。鍋も煤けちゃいますしね。
その点、ダッチオーブンなら、炭火調理前提なのでバッチリです。 また、蓋の上にも炭を置いて鍋全体を加熱することで、オーブンのような調理が可能となります。
まさにキャンプ向きの鍋ですね。
分厚い金属製の蓋付き鍋
鍋が肉厚なので、熱ムラが起こりにくく冷めにくいです。 蓋が重く蒸気が抜けにくいので、圧力鍋のような状態で調理できます。
3大素材を比較
ダッチオーブンの素材は大きく分けて3つあり、それぞれ特徴が異なります。
鋳鉄
「ちゅうてつ」と読みます。ダッチオーブンと聞いてまずイメージするのがこのタイプだと思います。コールマン、ロゴス、ロッジなど沢山のメーカーが出しています。ホームセンターやドン・キホーテなどでも、比較的安価に手に入れることができます。
一般にシーズニングという作業が初回および使用後に必要です。しかし、最近は各社から初回シーズニング不要の製品が出ています。 使用後のシーズニングを繰り返すことでいわゆる「ブラックポット」になっていきます。育っていくダッチオーブンを見て、ニヤニヤできそうです。反面、油の層を保護するために、洗剤や金たわしを使うことはできません。
鉄の鋳物なので、以下のデメリットがあります。
- 重い
- 錆びやすい(汁物入れっぱなしとかはご法度)
- 強い衝撃や急激な温度変化を与えると割れやすい
黒皮鉄板
UNIFLAMEから出ているスーパーディープシリーズがこのタイプです。 1枚の黒皮鉄板から作ることで、鋳鉄に比べて以下のメリットがあります。
- 手入れが簡単(洗剤、金たわしOK)
- 錆びにくい
- 強い衝撃でも割れない
- 急激な温度変化に強い
初回と利用後のシーズニングは必要ですが、その他の鋳鉄のデメリットを見事に解決しています。
ただ、「汁物入れっぱなしがOKか?」については、口コミをみても賛否両論でした。
ステンレス
ステンレスでダッチオーブンを作ってしまったのがこちらです。SOTOのステンレスダッチオーブンが有名です。
ステンレスを使用することで、黒皮鉄板と同じようなメリット(錆、衝撃、温度変化に強く、手入れが簡単)を有しています。
さらに初回と利用後のシーズニングも不要なのに加えて、同サイズの鋳鉄や黒皮鉄板に比べて軽いです。汁物を入れっぱなしにしておいて翌日温め直す、なんてこと問題ありません。
いい事ずくめに見えるのですが、鋳鉄や黒皮鉄板に比べると熱伝導率が小さいため、熱ムラが起こりやすいという欠点があります。また、価格も高価です。
10インチで比較
ファミリー向けサイズの10インチで各素材のダッチオーブンを比較してみます。
素材 | 鋳鉄 | 黒皮鉄板 | ステンレス |
---|---|---|---|
製品名 | コールマン ダッチオーブン 10インチ | UNIFLAME ダッチオーブンスーパーディープ 10インチ | SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ |
重量 | 約6kg | 5.8kg | 4.9kg |
初回シーズニング | 不要 | 要 | 不要 |
使用後シーズニング | 要 | 要 | 不要 |
耐錆性 | ☓ | △ | ○ |
耐衝撃性 | ☓ | ○ | ○ |
耐温度変化 | ☓ | ○ | ○ |
洗剤・金たわし可 | ☓ | ○ | ○ |
汁物入れっぱなし | ☓ | △ | ○ |
熱伝導率 | ○ | ○ | △ |
実売価格 | 9,000円 | 14,000円 | 20,000円 |
我が家はこれに決めた!
検討した結果、我が家ではステンレス製のダッチオーブンに決めました!
決め手は、とにかく扱いが楽なことです。
使用後のシーズニングが不要、荒く扱っても大丈夫、洗剤・金たわしOKと、普段の鍋と同じように扱うことができるのは、ものぐさキャンパーにはとても魅力的ですw
また、ものぐさキャンパー以外にも、キャンプ初心者、ゆるーくキャンプを楽しんでいる方のもオススメできると思います。
熱ムラの件は気になりますが、まずはステンレスで試してみようと思います。
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